
デンタルインプラントの問題点を、『治療期間』『治療費』『治療法』の観点から考えてみましょう。
まず、治療期間についてですが、インプラント体が歯槽骨と結合するまでに、約3〜6カ月掛かってしまう事から、入れ歯やブリッジの治療期間と比べ、長期間にわたる治療機関を必要とします。
次に治療費についてですが、非常に残念なことに、現在は、デンタルインプラントは保険適用外の治療という位置づけです。ですから、導入時に掛かる費用は、かなり高額になります。状況により金額は異なりますから一概に幾らとは言えませんが、例えば、1本導入する場合、20万円〜60万円程度必要であると言われています。デンタルインプラントを導入する前に、骨増生手術を行う場合には、更に、その費用が上乗せになります。デンタルインプラントは、術後に適切なメンテナンスを行えば、かなり長期にわたり使用することが出来るので、使用感や使用期間を考慮すれば、高すぎる治療とは言えないのですが、初期コストが掛かり過ぎる点が、導入を躊躇させる一因となっているようです。
最後に治療法についてですが、デンタルインプラントは外科的な治療(手術)が必要な治療法です。患者の立場で考えるならば、出来れば外科的な手術はしたくないというのが本音だと思います(もちろん、私もそうです)。これも、術後の使用感を考えれば、考慮する価値があると考えます。